
![]() |
企業情報
|
|---|
起業のきっかけ
大学時代は社会人向けのビジネススクールへ通っていました。自分は当時「起業したい」というよりは「なんかカッコイイこと」をしたかっただけなのですが、今思えばスクールでの体験がターニングポイントになりましたね。
そのビジネススクールには二つのコースがありまして、Aコースは『起業家の講演をひたすら聞くコース』、Bコースが『具体的な事業プランを計画書にし、投資家からお金を得るためのノウハウを学ぶコース』でした。まずはアルバイト代をはたいてAコースを受講したのですが、成功した起業家の方の講義を聞いているうちに漠然としていた起業へのイメージが明確になってきたんです。
「己の道」って言うんですかね、自分の信念を貫いて世の中を変えていくような生き方を自分もしよう、起業への決意が固まった時期はその頃でした。
ただ、そうは言っても投資して下さるような事業プランを作らないと何もできない、そこでBコースを受けたかった。しかしAコースへの受講で貯金を全て使ってしまったので、お金が無い。どうしようかと考えた結果、ボランティアスタッフとしてそのビジネススクールのスタッフとして潜り込むことにしたんです。
仕事内容は会場の設営や講師の撮影、講師のアテンドなのでしたが、その仕事をしながらこっそりスクールの講義は全部聞いていましたね。そこで、事業計画の立て方や、実務的な部分を身につけていきました。
そのうち、運は向いてくるもので、ゲスト講師で来た方と自分の想いを熱く語り、様々な議論を重ねた結果「じゃあ、やってみろ!」と出資を受けて会社を設立することができました。

事業形態
企業の移転の際、我々がワンストップで移転をサポートすることで、その際に生じる手間とコストを大幅に削減するサービスです。似たような作業に支払う無駄な料金を効率的に節約し、企業担当者は引っ越しの寸前まで本業に集中出来るトータルサポートパッケージです。
このサービスは、典型的な「マーケットアウト」型の商材です。設立当初は中小企業のITインフラを構築する事業を軸にしていたのですが、3,4年前から「移転に関する一切を引き受けてくれないか?」という依頼が多くなりました。非常に薄利ではあったのですが何とか顧客の要望の為にと思い、移転の際の手続きをリスト化し、スケジュール管理や業者手配を代行したことがサービスの始まりです。
その後、企業の移転に携わる機会が多くなり、その中でほとんどの企業様が移転に必要なノウハウを持っていないことに気づきました。実際、移転時には平均で100種類もの手続きがあると言われ、企業の総務担当者も移転の手続きにミスがあったり本来の業務に支障をきたしてしまうという事例も珍しくありませんでした。そこで、我々がこれまで移転の際に経験してきたノウハウをパッケージにした商材開発をしよう、という思いに至りリリースしたのが「オフィス移転パック」です。移転作業だけでなく、内装工事、電話やインターネット配線、IT資産も含めてすべての工程をアロワーズが管理することができるので、お客様の手間は大幅に削減されるのです。
やりがい
やりがいは私もスタッフも含めて、お客様から喜びの声が聞ける事ですよね。『仕事しやすい環境になった』だとか、『お客さんからいいオフィスだねなんてほめられた』という声を聞くと、やってよかったって気持ちになりますよね。移転業務ってのは、一般的に移転する時だけって思われがちなんですけど、実際は移転した後、そのお客さんがそのオフィスにいる限り続くんですよ。その空間で一日仕事をするわけですから、どういう環境にすれば会社内でのコミュニケーションがとりやすいかとか、どういうレイアウトにすれば各部門の人間が効率的に仕事ができるかとか、我々は働く環境の改善も含めてオフィス移転だと考えてます。移転した時に、良い移転だったよって言われるのも嬉しいですけど、移転した後にアロワーズに頼んだら、快適に仕事が出来てるよって言われた方が格別に嬉しいですね。

休日
とにかく走ってます。去年、今年とフルマラソンも二回走りました。まだまだタイムは遅いですが、いつかボストンマラソンに出て4時間を切るのが目標です。あとは、草野球と草ゴルフですかね。どちらも初心者のようなものですが、仲間と汗を流すことは気持ちいいですよね。

今後の事業展開
アロワーズの事業展開で重視しているのは、まず顧客の要望のあるサービスで、かつ既存事業とのシナジーが見込めるという点です。創業時、電話回線から始め、そこからパソコンやプリンタ、コピー機などのハードウェア機器に広げ、その後ネットワーク構築やホームページ制作などのインフラ・ソフト面のサービス、更には国際電話やオフィス移転全般とサービスに広げていったのも、顧客のニーズとシナジーがあったからです。その観点で今後は、単なるオフィス作りではなく「売上が向上するオフィス作り」をコンセプトとして打ち出し、他社との大きな差別化を図る展開を目論んでいます。
日本企業のオフィスは画一的だと言われています。しかし、その企業のブランドや文化に合った個性的なオフィスを構築すれば、従業員の帰属意識や生産性は今以上に高まるはずです。そういったオフィス全体のコンサルティングをするということが、我々アロワーズの使命ではないかと考えています。「オフィス環境といえばアロワーズ」と認知されるまでトップスピードで走り続けたいですね。
次回インタビューはサイボウズ株式会社の青野社長
前のインタビューは株式会社ランドクリエイトの角南社長

取締役 社長ブログ-経営人ブログの携帯サイトはこちら

